第63回 正倉院展
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武田双雲氏の書道展です。
書道って、少し敷居が高いというか
どう見たらいいのかよく分からないというのが正直なところで
例えば‘絵’のような好みとか圧倒されるとかいうイメージが
あんまり無いような、そんな気がしていたんです。
けど、双雲さんの書く文字は、メディアやポスターなどで見て
なんとなく、何かが伝わってくるようで好きだったんです。
ひとつひとつの作品(文字)に短いコメントのような言葉が添えられ
その込められた思いを表すように
荒々しかったり、柔らかだったり、模様のようだったり。
いちばん印象的だったのが「心」という文字。
見た瞬間はそれが「心」と書かれているものとは分からず
心臓そのものの姿のように見えてドキッとしました。
最後のコーナーではモニター画面を使って映像でも見せていて
これもとっても面白い表現でした。
この中でも出てきた「心」は、人の顔の優しい表情のようで
文字の形としての面白さと、そこに込めるものの自由さに
‘書’というか文字で表現するって、奥が深いんだな~と。
展示の前半で、作品に添えられていた活字だった言葉たちが
後半には、大きな紙面に、様々な大きさの文字で
さらさらと、きままに書き記したかのようにいっぱい書いてあって
それを読んでいるだけで、優しい気持ちになったり
励まされたり、笑顔になったりする私がいました。
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仕事で出掛けた北浜。
別に、珍しい事ではないし、久しぶりな訳でもない。
駅からの地下道で直結されているタワーマンションには
洒落たショップやレストランや、フィットネスクラブまであるし、
地上を歩いてみても、歩道も広く整備された高層ビルでは
1階にあるローソンさえ、通常のあのブルーの看板はなく
洗練されたイメージで営業してたりする。
かと思えば、
‘レトロ’な建造物が、今どきのビルに並んでいたり、
木造の建物が会社として営業しながら保存されていたり。
そんなことを思って街を眺めてたのは
ココロに余裕があったのかなぁ・・・
あぁ、時間には余裕があったのは確かだけど。
で、せっかく時間があったので、少し早いけどランチでも・・・
と見つけた、『五感・北浜本館』
大正浪漫な空気と存在感のある、大正生まれの建物で
1階が、あま~い香りが漂うスイーツの店舗。
2階まで吹き抜けになった天井から下がった
シャンデリアの素朴ながら存在感のある姿を、
2階にあるティサロンの通路から眺めることができる。
‘GOKAN’のケーキやお菓子は、
そんなにスイーツ好きではない私でさえ、知ってるくらい
たまに頂き物なんかで職場に登場すると、
女子のテンションと、持ってきて下さった方の人気が急上昇する程の
有名&人気スイーツ。
こんな素敵な店だったこと、発見できてHAPPY!
時間さえ、ゆったりと流れるようなレトロな建物の中で
おだやかなランチタイムも、たまにはいいでしょう。
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